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中欧5ヶ国ゴールデンルートの旅 (その5/12)

チェコについて、もうひとつ知らなかったこと。

シュコダチェコは重工業国家だった。チェコには国産自動車メーカーがある。日本で走っているのは見かけないが、チェコ国内では良く見かける。シュコダ(Škoda)というメーカーである。正確に言うと現在はフォルクスワーゲンの傘下になってしまっている。このシュコダは名門兵器メーカーである。品質はドイツ製をしのぐほどのものがあったという。もともとは、工業化が進んでいたシレジア地方をオーストリア継承戦争でプロイセンに奪われたため、マリア・テレジアとその息子が代わりにボヘミアの工業化を推進したことが背景にあるようだ。

プラハで宿泊したホテルは、ホテル インターナショナル プラハ。1956年に完成。高さ88m、16階建て。重厚な概観からは、いかにも共産主義時代に建てられましたという香りがにおってくる。もともと、スターリン時代のロシア高官向け迎賓館を作るという発想から出発して作られた。ところが、建設が進むに連れて、ロシアの高官の宿泊基準を超える仕様だったことや自国の軍隊もこの様な高級宿泊所を使うことはないことがわかったため、一般向け高級ホテルに変えている。現在はオーストラリアのモーツァルトホテルグループのメンバー企業である。



ホテル インタナショナル プラハは建物は古いが、朝食は期待していた以上に種類の多い食べ物が並べられていた。朝食のビュッフェ用に高く積まれているお皿。ほとんどのお皿の縁が欠けている。そんなことお構いなしというレストランの姿勢は共産主義時代からの血筋を感じさせてくれて、微笑ましい。



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