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イタリア旅行記 その11/11  ーー 帰国 ー

さて、ローマ市内観光の続き。
ローマの日本人女性による案内付き市内観光は17:30まで。宿泊先ホテルまで戻る方法としては、タクシーを使うか21時頃にHISが仕立てたバスを使うという選択肢になる。HISが仕立てたバスは20:50分発と遅い。HISが用意したオプションに「オペラ・アリアとカンツォーネディナー」というのがあった。80ユーロ。ウェブで見たら同じ催しが期間限定割引で72ユーロとなっていた。帰りは宿泊先のホテルまで送るとある。というわけで、ローマ最後の夜はカントォーネを聞きなが夕食を食べることにした。



同じツアーからは一組が参加。ツアー参加者ではないが、同じテーブルの反対側に席を取った年配日本人夫婦がいた。ご主人は50年前にローマ駐在だったそうだ。今回は奥さんを連れて、27泊でイタリアを旅行中とのこと。外国に出るとスケールの違ういろいろな日本人に出会える。日本国内で通用する小さなスケールではなくて、大きなスケールを持った生き方をしなくちゃと刺激を受けた。

最終日は、ローマ出発が15:15分だと言うのに、ツアーの日程では何の予定も入ってない。結局ホテル集合時間の11:15分まですることなく過ごす羽目に。この辺が郊外の安ホテルに泊まった時の無駄な時間。市内に泊っていれば、朝市を見学すると言う手があったのだけどね。

イタリアと日本の違いというか、他の多くの国と日本の違いという観点から日本に戻ってハッと気づいたことがある。マスクをしている人が多いこと。空気の悪い中国はどうかわからないが、日本人はマスク好きである。イタリアではマスクをしている人には一人も気づかなかった。欧米だったら、すぐに怪しい人物として警察に連行されるかもね。

違いという話のついでに書くと、昨年7月に訪問したスペインと比べると、イタリアはがちがちのカトリックの国でした。スペインは一度は国土の大部分をイスラム教が支配し、その後キリスト教が奪還したという歴史があるので、イスラムの土台にキリスト教が融合したカトリックの国いう、スペインのハーフとイタリアの純潔の違いが鮮明に感じられました。

飛行機のエコノミー席にも以前と比べての違いを見つけました。アリタリア航空のエコノミー席では座席を倒さない人がほとんどでした。昔は、ほぼ全員が水平飛行に入るとすぐに座席を倒したり、隣の人とものんびり話をし始めたりというような雰囲気だった。座席は倒さないし、隣の人ともあまり話さなくなった。飛行機に乗ることが一般的になって、以前と比べて雰囲気がよそよそしくなっている気がします。

さて、帰りの飛行機。隣の席に若い白人女性が座った。閑なのでまた話しかけてみた。
私:「日本に行くの?それともトランジット?」
女性:「日本です。」
私:「旅行?それともお仕事?」
女性:「仕事です。日本の旅行会社で働いています。」
私:「イタリアから?」
女性:「いえ、ドイツです。ドイツからのトランジットです。」

おや?、出発の時と同じ、ドイツとのイタリア経由でのトランジットだった。距離的にはイタリア経由だと距離が延びて時間がかかるはず。やはり料金が安いのだろうか?アリタリア航空のサービスが良いとは思えなかった。

やはりというかそのアリタリア航空は、帰国してから一週間後の5月3日に破産してしまいました。2回目の破産だって・・・・。破産してもまだ飛んでますね。どうなってるんだろう?座席は狭いし、食事は期待したほどでもない。映画などのエンターテインメントは最低。なるべくなら避けたい航空会社です。

若いころは、海外となると出張でいつもビジネスクラス。一度、ダブルブッキングがあったのでファーストクラスに乗せてもらったこともある。年を取るにつれて、ビジネスよりもエコノミーでの出張が増えた。おかしいな?普通は逆でしょ!それでも時々プレミアムエコノミーなんて席にも乗っていた。それが、最近は個人ツアーと言うこともあってエコノミーだけ。それも最後部に近い席だ。この流れが続けば、あと4~5年したら、後部座席からもおろされてしまう。気が付いたら、清掃員の一人として乗客が降りた後の機内を一生懸命片づけているかもしれない・・・・・とも思う。(^_^)
イタリア旅行記、これでおしまい。
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