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ジンバブエ (その1)

ジンバブエのムガベ大統領が失脚ですか。遅すぎましたね。
といっても、まぁージンバブエなんて国、おおかたの日本人にとってどうでもいい国ですよね。そんな、どうでもよい国に私は3回も行っているのです。だから、少しは気になる。

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ジンバブエ、年配の方は中学校の頃はローデシアと習っています。英国の探検家セシル・ローズにちなんだ国名です。首都のハラレは旧名ソールズベリー。セシル・ローズはインド洋に注ぐザンベジ川を遡ってアフリカ大陸南部のの奥地を探検しました。たぶんそんな関係でローデシアを白人社会に知らしめたのだと思います。探検家セシルローズがザンベジ川をどんどん遡っていくと、ゴォーというものすごい音が聞こえてきたそうです。何だろうと思ったら、雄大な滝が現れた。ビクトリア・フォールの発見です。この滝に行ったことがあります。すごい迫力でした。機会があれば、また行きたい。

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さて、なぜ3回もそんなジンブブエに行くことになったのかというお話です。
30代前半の頃、ある通信会社の海外協力部というところに配属されてました。そこで、キャノワードというワープロを打っていたのです。ワープロという言葉、もう若い人には通じないでしょうね。Word processorといって、パソコンが出る前に流通した文書作成に特化した機械です。出始めの頃は洗濯機ぐらいの大きさがあった。

で、ある時、手書きの文字を清書するためにその洗濯機ほどの大きさのワープロの画面をのぞき込みながらタイプしていた。すると、ポンポンと左肩が叩かれた。
振り向くと、プロジェクトを担当する隣のセクションの上司が横に立っていた。

上司:「きみー、ジンバブエに行く気あるかね?」
私: 「ジンバブエ?なにー、それ?(心の中で、行く気なんかあるわけないだろ!)」
上司: 「あのぉー、出張でジンバブエに行って欲しいんだな。」
私:  「どこにあるんですか?また、どうしてそんなところに。何しに行くのですか?」
上司:  「ジンバブエはアフリカにあるんだね。財務分析の専門家として行って欲しんだよ。」

だいたい、そのころの私は財務分析なんてやったことがない。何をどうやるのかも全くわからない。ところが、その海外協力部は技術系の人が主体の部であった。文科系の人は数名しかいない。その数名の中でも、多少英語が話せるのは・・・・となって、私に白羽の矢が立てられたようだ。こうして、日本政府が実施する海外協力プロジェクトの財務分析の専門家がにわかに誕生してしまった。無責任極まりない。

私にしてみれば、泳ぎ方を知らないのにいきなりプールに放り込まれたようなもの。溺れ、もがきながら、プールサイドにいる人たちに向かって必死に叫ぶ。誰かぁー、泳ぎ方を教えてくれぇーーー。でも、皆、ニコニコしながらこちらを見ているだけ。ハッと気づいた、彼らも泳ぎ方知らないんだ。
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