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ベルギー・オランダ旅行 (その7)  --ルーベン、メッヘルン、アントワープーー

ツアーは4日目(4月6日(金))。ツアーの途中で気候は春になり、安定したようだ。朝からすっきりとした晴れ。本日の予定は、午前中にルーヴェンとメッヘレンを訪れ、午後はアントワープへ行く。ルーヴェンなんて都市は初めて聞く。行ってみると学生の街だった。街にある大学はルーヴェン・カトリック大学。ベルギーの大学としては最高峰の位置にある。欧州でもパリ大学やケルン大学などと並べ讃えられるほどの歴史を誇っていた。フーン。哲学者エラスムスとか地図でおなじみメルカトルがこの大学で教えていた。(7月17日のグーグル検索のトップロゴに顔のイラストが掲載されたカトリック司祭であり宇宙物理学者で宇宙膨張説を初めて提唱したルメートルはこの大学出身)

面白いのは、言語対立があって(ナニッ!言語対立だと?)、1968年に大学が分裂し、ルーヴァン・ラ・ヌーヴという町に新しくルーヴァン・カトリック大学ができたこと。ルーヴェン市にある大学はオランダ語、ブリュッセルの近くにあるルーヴァン・ラ・ヌーヴの新しいキャンパスではフランス語で教育が行われている。ちなみにルーヴァン・ラ・ヌーヴというのはフランス語で「新しいルーヴァン」という意味。こういうのは日本人にとって面白いというかビックリというか。

ルーヴェンで最大の見どころは、市庁舎の建物。15世紀に建てられたゴシック建築で豪華。柱には236体の彫刻が施されている。この市庁舎の建物は、ホントすごいですよ。その市庁舎のまえのマルクト広場から通り沿いに青空市場が広がっていた。




ルーヴェンはビールでも有名だが、ビール関係の部分は観光には入ってなかった。30分ほど青空広場の市場をうろついて、次の訪問先メッヘレンへ。<メッヘレンでは、聖ロンバウツ大聖堂を見学。やはり、ここでも数年前からのバスの降車場所とは違い、大聖堂がある市の中心部へ行くのが遠くになったそうだ。歩くこと15分。広場の一角に鐘楼がそびえたっているのが見えてきた。塔の高さは97m。カリヨン(組み鐘:複数の鐘を組み合わせて旋律を演奏できるようにしたもの)では、有名らしく、欧州1番だそうだ。実際、王立カリヨン学校なるものがこのメッヘレンにある。

世界中からカリヨンの鳴らし方を学びにきている。現在も15分毎にカリヨンの音が響く。お昼時、この広場でボーとたたずんでいたら、そのカリヨンの音が聞こえてきた。まぁー、曲は長かったけど、自宅の近くの結婚式場のなーんちゃって礼拝堂から聞こえてくる鐘の音とあまり変わりがないなぁーと。

昼食時になっても広場に人が溢れるというほどでもない。中世には一大中心地であった街は、今はなんとなく静かな地方都市といった感じ。人口が8万に程度かぁー。まぁー、そんな感じだ。しかし、こんなのんびりとした街を巡るのも悪くないかな。

午後は、童話「フランダースの犬」でおなじみのアントワープへ。アントワープ、これ英語読み。地元のオランダ語ではアントウェルペン。フランス語でアンヴェルス。人口は50万人弱。ベルギー観光のツアーでは必ず訪れる街。街自体、いろいろと観光名所がある。日本人にとってはノートルダム大聖堂(聖母大聖堂)一択。「フランダースの犬」でおなじみだから。でも、このお話はあまり地元人には知られてないようだ。


大聖堂の前には、犬に寄り添う子供の像があった。憧れていたルーベンスの大作を見ることができた主人公ネロが愛犬のパトラッシュと天に召されたところ。アニメで「フランダースの犬」の最終回を見てない方は、ここにあります。https://www.youtube.com/watch?v=g6BPfPrXl5U ルーベンスの「キリストの降架」(1614)や「キリスト昇架」(1610)(←この2つの絵画は昔、銀幕に覆われ、銀貨を払わないとみることができなかった。)「キリストの復活」(1612)、「マリア被昇天」(1626)などが、超大作らしいです。キリスト教徒が見たら感動ものなのかもしれない。個人的には、キリストの処刑の前後の場面など、あまり気持ちの良いものでもないなぁーなんて思って鑑賞していました。


絵画の写真もたくさん撮りましたが、ウェブでもいろいろと載っています。
ここのウェブ(https://www.travel.co.jp/guide/article/7323/)だと聖母大聖堂の内部が分かりやすく見やすく書かれている。

アントワープでベルギーとはお別れとなる。
この時点で、まだビールと同じくらい有名な「ワッフル」をベルギーで食べてないことに気づいた。ワッフルを食べようかと歩いていると、同じツアーに参加している個人タクシーをやっている夫婦に出会った。やはり、ワッフルを食べてない。一緒に食べようということになった。

しかし、見渡すところワッフル屋が見当たらない。それじゃー聞いてみようとタクシーの運ちゃんをやっているご主人。聞いてみようたって、オランダ語できるの?と思う。運ちゃんは、とことこと近くのお店に近づく。店から出てきたご主人に市内地図を指しながら、話しかけた。「あー、この辺でワッフルのおいしいお店知りませんか、ワッフル、ワッフル。」えっ!と思った。だって、日本語で話しかけていた。

話しかけられた主人も、ちょっと驚いたようだ。が、何やらオランダ語で応えている。指をさしている。へぇーーー、かたや日本語、そなたオランダ語で話が通じた。それにしても、運ちゃん度胸あるなぁー。広場の脇にワッフル屋さんがあった。食べるとワッフルは軽い生地で作られている。なるほど、なるほど。食べやすくておいしい。その夜は、アントワープ中央駅近くのデ・カイザーホテルに宿泊。この中央駅が素晴らしい。世界一美しい駅に選ばれたそうだが、なるほど、なるほど。
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