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ベルギー・オランダ旅行 (その12/13)   -- アムステルダムと夜警 ーー

ザーンセス・カンスの風車を見た後は、アムステルダムに移動し、午後からの市内観光。まずは、運河クルーズ。ここでも、旅物語の人と一緒になった。アンネの家をボートから見る。アンネの家は、人気が高く、入場制限があってなかなか入場する機会がもてないそうだ。

(↑写真:観光客向けクルーズ船)

運河にボートを浮かべ住居としている人がいる。アムステルダムでは2500隻ぐらいの住居用ボートがある。ボートといっても、動力は搭載してないから動かない。そのボートには、電気、ガス、水道、電話などが完備されている。住所もあるから郵便も届く。数が限られているので高価(諸説あるが一隻買うのに普通の家が2軒買えるとか5000万円ぐらいという話も)だという。ボートハウスに住むことが一種のステータスとなっている。

20分ほど運河クルーズの船に乗って途中下車。そこはダイヤモンド工場だった。日本人の係りがダイヤモンドの作り方から見分け方まで教えてくれる。原石からカットとして54面体にするまでに3日間かかるそうだ。これを124面体にすると1週間。うーんそんなわけで高価となる。もちろん、工場から直接買える。実際にツアー参加者の中から親子と100ヶ国以上行っているという夫婦がその場に残り、買っていたようだ。

ダイヤモンド工場の後は、国立美術館を訪問。レンブラントの「夜警」が有名だ。この「夜警」、サイドストリーというか余談が面白い。最初に飾られていた組合の場所から市役所へ移動するときに大きすぎて市役所の壁に収まらないので左右と上の端を少し切ってしまった。今は世界3大名画の一つといわれているのに・・・。切断される前の絵を模写したものが隣に掲げられていた。


(↑写真、「夜警」の前はやはり人だかり)

夜警 切断線あり 300px-Nachtwacht-kopie-van-voor-1712
(写真、白線の外側が削り取られた。)


「夜警」というタイトルがついた絵だが、そこに描かれていた絵は夜ではなく、実は昼間の状況を描いた絵だった。表面に塗ってあったニスが年月を経て黒ずんだ。絵全体が薄暗くなっていた。中央の人物が手にカンテラらしきものをぶら下げている。「夜警」という絵のタイトルになった。

しかし、修復のために絵の表面のニスを取り除いたところ、絵は明るさを取り戻した。夜ではなく昼間の状況を描いていたことがわかった。よくよく見るとカンテラと思われていたのは手袋だった。当方は絵を鑑賞する才能はないけど、こういう話を聞くと結構面白く感じる。

で、4つある世界三大名画(世界三大名画は4つあると前のブログで書いたけど、モナリザ以外は大きな絵なのでモナリザが除かれるのかな?)といわれる絵をすべて見ることができた。私的には、スペインのプラド美術館でみたベラスケスの「ラス・メニーナス」が一番ですね。
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