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ジャパン・ドローン展2019

やれやれ、先週は忙しかったです。後半の3月13日(水)から15日(金)までは幕張メッセでJapan Drone展がありました。当方も主催者の一員としてかりだされて3日間は大宮から海浜幕張まで通っていました。希望すれば宿をとってもらえる。しかし、木曜と金曜は都内の別の会社で開催される年度末の会議にもでなくちゃいけない。そんなわけで、自宅から通うことに。自宅から会場までは武蔵野線経由でドアツードアで2時間弱。ほとんど座ってられる。便利になりました。
埼玉とか千葉、群馬や栃木と分ける必要がないね。もおー、東京都の北側、群馬、埼玉、栃木、千葉、茨木は一緒にしてしまってグンタマチバラギ県でいいよね。県会議員の定員も大幅に削減できる。

さて、Japan Drone展ですが、今年は222社がブースを設けたそうです。予想入場者数は15000人。昨年のブース出展数は160社ぐらいで11500名ぐらいの入場者だったようです。年々大きくなっている。

入り口を入ると正面すぐに、Hoober Bikeがドンと陳列されてました(写真↓)。イラストのように道路上を30㎝浮き上がって移動するのだそうです。時速120㎞まで出る。2022年ごろの実用化を目指している。来年から予約受付を開始する。欲しいなと思ってお値段は?と聞いたら、3000万円~5000万円ぐらいを予定してますとのこと。一桁多かった。お呼びでなかったようです。
Hoober Bike




会場を一通り回っての感想。昨年までは展示されているドローンの大きさは30㎝ぐらいが主流だった。DJI社製という世界のドローンの市場シェアの7割を超えている会社のドローンを使った展示が多かった。今年は1mぐらいの大きなドローンが目立っていました。DJI社製というよりか、独自に開発している。

秋田県の鉄鋼会社もドローンを製造販売してた。秋田発かぁーと少し驚く。なんで秋田からと思ってその会社の人にドローンを製造するに至った動機を聞いてみた。ドローン好きの社長がドローンを飛ばしていたら、農家の人から農薬をまくドローンを作ってくれと頼まれたのだとか。一機200万円ぐらい。自家用車並みの値段です。結構売れた、売れていると言ってました。会場を歩いて、いろいろとドローンとその値段をチェックしたけど、これで一機200万はちょっと高いかな。

  

いくつかのドローンはプロペラが2段階となっているドローンを展示していた。4つの羽を回して飛ぶドローン(クヮドコプター)の場合、左右の羽を逆方向に回転させることによってバランスをとっている。一つの羽が止まるとバランスが崩れる。墜落となる。2段階でプロペラを回すと上下のどちらかの羽の回転が止まっても飛行を続けることができるということから2段階にしているようだ。

NTTやKDDIが展示スペースを広くとって、レタスなど農産物の生育状況のチェックにドローンを使うデモや点検などのデモをやっていました。KDDIブースで展示してあったドローンは名古屋市のプロドローン社製。通信会社はソリューションを提供するようです。

ドローンがおもちゃの段階から実用の段階に近づき、産業に根づきはじめてきているなと感じました。
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